永住申請に必要な理由書の例文を公開します!
永住申請に必要な理由書の例文を公開します!
実際の事例から、永住申請理由書の例文を紹介します
実際の事例をもとに作成した、永住申請理由書の例文を2つ紹介します。
あくまで例文として、ご自身で作成する際の参考にしてください。
※複写・転載は禁止します。
就労系ビザ⇒永住申請の場合
○○出入国在留管理局長 殿
理 由 書
私は○○国籍の○○と申します。今回、「永住者」の在留資格を申請しておりますが、これまでの経緯と申請理由について説明させていただきます。
出生から現在までの経緯
詳細は別紙の履歴書に記載しておりますが、私は○○国の○○地域で生まれ、20××年からは親の仕事により日本の○○県○○市で過ごしました。その後一旦母国へ帰国しましたが、20××年には留学生として、○○学校に入学するために再び来日しました。卒業後は日本の○○大学に進学・卒業し、卒業式である学位記授与の際には、光栄なことに卒業生代表にも選んでいただき、良き思い出として残っております。卒業後は同大学院へと進学・修了、さらに大学院在学中には○○試験に合格することができました。現在は、その資格を活用し、○○株式会社にて勤務しております。
現在の仕事状況
私は現在、○○株式会社の○○部にて○○という仕事に従事しています。同社は「国際社会の発展に貢献する」という理念を掲げており、最先端技術を活用し、卓越した知見に基づいた○○業務の提供により、ステークホルダーに高い付加価値を与え、グローバルな社会の発展に貢献するプロフェッショナル集団です。私は20××年××月より常勤スタッフとして働いています。これまでのキャリアを生かして働くことができ、とても充実した社会生活を送っています。会社の同僚や上司との人間関係も問題なく、毎日楽しくやりがいも感じています。また、多くの友人・知人を得ることもできました。今後も同社を発展させていけるよう、よりいっそう努力していく所存です。
申請理由
私は日本で通算して××年過ごしてきました。最初は、親の仕事により○○で過ごし、そこで様々な人との出会いに恵まれ、楽しい日々を過ごしました。その中で、たくさんの優しい人々との出会いに恵まれ、日本の文化にも興味を持ち始めました。日本にいる時に、大規模な災害を2度経験しましたが、その際、日本全国の人々が一致団結し、災害地域に支援する民族性に触れ、心から尊敬しています。他に、日本の好きなところといえば、人間性やマナーが良い人が多く、社会においても能力を認めてくれること、充実な資金援助政策があることなどが挙げられ、これらは日本で生活する上で、実際に経験してきたことでもあります。
私は、20××年にあった○○試験に合格し、20××年から20××年まで国費留学生として日本で勉強することができました。その後、大学院に進み、今度は○○奨学金に応募し、光栄にも選んでいただき、奨学生として過ごしました。×年間で、私は日本国から学費全面免除かつ毎月約××万円の金額を頂きましたが、このことは他の国ではない留学生に対する支援だったと思います。この奨学金のおかげで、○○試験に挑戦することができ、また、周りの応援のおかげもあり、無事に合格することができ、現在○○として、○○株式会社で働くことができています。奨学金なくしては、けっして試験にのぞむことなどできなかったので、非常に恩恵を受けたかと思います。日本の法、教育制度も非常に充実しており、頑張れば成果に結びつくという正当な対価をもらえることが、また魅力的だと思いました。また、他の国ではよくある人種差別も、私はこの国で経験したことがありません。私は○○を仕事としています。現在、クライアント先の○○というプロジェクトを担当しており、語学を生かして海外の子会社とのプロジェクトにも携わっております。多くのコミュニケーションをとれること、毎日新たな学びがあること、私がこれまで恩恵をうけてきた日本国の発展に資することを考えて、現在私にとっては非常にこの仕事でやりがいを感じています。
今回身元保証人なってくださった○○さんは、職場の上司です。最初、仕事について右も左もわからなかった私に色々と教えてくださり、今では私のよき理解者であり、もっとも信頼できる上司です。今回永住申請をするにあたり、身元保証人が必要とのことでしたのでお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
今回の来日で日本に生活し始めてから約××年が経過しました。来日してから現在まで××年間の間、一度も税金を滞納したことはありません。会社にて社会保険に加入しており、給与から健康保険や厚生年金等が差し引かれておりますので今後も納税義務を怠ることにはなりません。また、現在の年収は約○○万円であり、今後も日本で生活していくうえで経済的な心配はありません。
現在、私の生活の基盤は既に日本にあり、今後も日本国の住民として法律を守り、勤勉に働き、誠実に暮らしていく所存です。
以上のことから、今後も私が恩恵をうけた、大変お世話になった日本国の復興にこれからは永住者して貢献していきたい思い、この度永住権を申請することになりました。ご許可いただけますよう、何卒、よろしくお願いします。
20××年××月××日
配偶者ビザ⇒永住申請の場合
○○出入国在留管理局長 殿
理 由 書
私は○○国籍の○○と申します。
今回の「永住者」の在留資格申請にあたり、これまでの経緯と申請理由についてご説明いたします。
現在までの経緯について
私は××年××月××日、○○国○○地域にて出生いたしました。
来日したのは20××年××月で、最初は、日本語を勉強するために留学の在留資格を取得しました。その後、縁あって現在の夫/妻である日本人の○○と20××年××月××日に結婚し、私は主婦/主夫として現在に至るまで「日本人の配偶者等」の在留資格で居住しております。○○とは夫婦で支え合い、助け合いながら幸せな結婚生活を送っております。
永住許可要件該当性について
××年××月の来日から起算して、日本に住んで××年目となります。身元保証人でもある日本人の夫/妻○○と私の婚姻生活は約××年以上に及び、扶養者である夫/妻は現在○○株式会社にて勤務しております。勤続年数は○○年であり、年収も安定して約○○万円以上ありますので、同居する私たち夫婦が、今後日本で生活していく上での経済的な不安はありません。
また、夫/妻は会社で社会保険に加入しており、給与から住民税・厚生年金・健康保険等も差し引かれているため、将来においても納税義務を怠る恐れはありません。
申請理由について
私は○○国で生まれ、20××年××月××日に日本人の○○と結婚しました。夫/妻はとても優しく、夫/妻と出会ったことで日本への興味が湧き、そこから私の人生が大きく変わったように思います。夫/妻のご両親も私を実の子のように大切にしてくださり、母国にいる私の両親も夫/妻のことをとても大切にしてくれました。夫/妻やそのご両親のような素晴らしい人たちが育った国への興味はますます強くなり、末永く夫/妻と一緒に日本で生活をしていきたいという気持ちから、日本で生活することを決意しました。
実際に日本で生活して、日本は私の思っていた通りの素晴らしい国だと毎日実感しています。日本人は皆外国人の私にとても優しく、日本人の優しさに触れるたびに日本へきて良かったと思わされます。日本人の謙虚さや思いやりあふれる行動にとても強く胸を打たれ、日本のことがますます大好きになりました。私もそんな日本の方々をお手本に思いやりを持って生活し、日本人はもちろん日本にきている外国の方々にも親切に接し、日本の良さ、そしておもてなしの心を外国の方々に知ってもらえるよう、少しでも日本の社会のお力になれればと思っています。そして、これからも夫/妻と共に大好きな日本で生活していきたいと強く思っております。
私の両親も、私が今後も日本で暮らすことに賛成してくれており、周りの支えのおかげで、現在まで良好な夫婦生活を送っています。今後も日本国の住民として法律を遵守し、誠実勤勉に日本での生活を送ることで、これまでお世話になった日本の方々に恩返ししていきたいと思っています。
そのために、今後も夫/妻○○とともに日本で安定した生活を送っていけるよう、今回の永住許可申請に至りました。
上記内容をご高配いただき、今回の永住許可申請をご許可いただけますよう、よろしくお願いいたします。
20××年××月××日